過去の課題曲の初演の数々を見て思うのは、
やはり初演の解釈を超える演奏の団体の凄さ。
初演を見ていると、
「あの年の金賞は素晴らしかったけど、初演ありきだったんだな」とか、
「あの年の金賞は全く初演とテンポも解釈もテイストも違うのに金賞だったのか」とか、
しみじみと楽しむことができます。
「超える」という表現は適切でないかもしれませんが、
単にその曲をこねくり回すのではなく、
楽譜の許す範囲で自分たちの音楽ができている、
と感じさせてくれる演奏と言うべきかもしれません。
また「初演」についてよく言われるのは
初演はあくまでも参考演奏であって、
模範演奏ではないということ。
年によっては芸術性すら感じる域にまで持って行く団体もあります。
そういった演奏は何年経っても語り継がれます。
過去に課題曲CD集が発売されていますが、
課題曲映像集も発売して欲しいですね。
発売が無理ならJukeBoxの映像化。
初演の映像を活用して。
できれば許諾の下りた金賞校映像も。
需要はそこそこあると思うのですが。合唱好きが集まるブログはここ
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初演を超える金賞校の演奏と、ぜひ欲しい課題曲映像集
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