3時間以上のロングステージでしたが、
プログラムを紹介します。
このプログラム、読むだけでも楽しく、
高嶋先生の生い立ちや各団の紹介まで、
とても読み応えがありました。
演奏の感想書き出すと大変そうなので、
サプライズの部分の感想だけでも。
「この星の上で」の「今年」を歌う前に、
谷川俊太郎さんから還暦祝いの直筆の詩が
サプライズで紹介されました。
内容は谷川さんらしいユーモアとウィットに富んだ詩。
高嶋先生は絶句するほど感動されてました。
高嶋先生は「今年」の中の、
生きてゆくかぎり 否むことのできぬ希望が
という一節に、落ち込んでいた時期に
救われたというお話をされていました。
本来なら「否むことのできぬ運命」のように
ネガティブなフレーズがくるところが、
「希望」となっているのに心を打たれたそうです。
谷川先生にも直接それを伝えられたそうで、
谷川先生は人を救うために詩を書いていないけど、
高嶋先生が救われたというお話に、
「詩を書いててよかった」とおっしゃたそうです。
その後演奏された「今年」は、格別でした。
これまで聴いたどの「今年」とも違う
高嶋先生の語り口の「今年」でした。
演奏後、突然会場から松下耕先生登場。
またまたサプライズで高嶋先生も動揺しまくり。
それだけでなく「このみち」という曲がプレゼントされ、
しかもそれが内緒で練習されていたそうで、
松下さんの指揮で披露されました。
これまた無伴奏の感動的な一曲。
この一連の流れ、本当にヤバかったです。
この豪華なステージは
6月末ころにDVDで購入できるそうです。
（5,800円（税＋発送費込））
あと、来年の淀工グリーの定演は、
2016年1月17日とパンフレットに告知がありました。
今回も淀工グリー＆OBの演奏がありましたが、
定演は倍くらいの人数になるので、
今回初淀工グリーだった方は、定演もオススメです。
おっちゃんの還暦を祝う会
～愉快な高嶋昌二と素敵な仲間たち～第1ステージ 女声合同
（演奏）
ウィスティリア アンサンブル、合唱団TMSユニット、
女声合唱こぉるふらうゑん、今城エコー、女声合唱団コーロねこやなぎ、
女声合唱プラム・ツリー、女声合唱団らくうた
女声合唱とピアノのための「近代日本名歌抄」より（編：信長貴富）
「ゴンドラの唄」（詞：吉井勇、曲：中山晋平）
「青い眼の人形」（詞：野口雨情、曲：本居長世）
「影を慕いて」（詞・曲：古賀政男）第2ステージ 単独演奏
I.ひらかた男声合唱団
男声合唱組曲「心の四季」より
「風が」（詞：吉野弘、曲：高田三郎、編：須賀敬一）
「サライ」（詞：谷村新司、曲：弾厚作）
II.合唱団こぶ
混声合唱組曲「未来への決意」より
「決意」（詞：片岡輝、曲：鈴木憲夫）
「THE GROUND」（曲：Ola Gjelio）
（サプライズ）
「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」（詞・曲：吉田美和）
III.愛知高等学校グリークラブ
女声合唱アルバム「みえない手紙」より
「みえない手紙」
「あいたくて」
「こころ」
（詞：工藤直子、曲：相澤直人）
さくらももこの詩による女声合唱曲集「ぜんぶ ここに」より
「ぜんぶ」（詞：さくらももこ、曲：相澤直人）
IV.ウィスディリア アンサンブル
「Ave Maria gratia plena」（曲：Javier Busto）
女声合唱組曲「落葉松」より
「落葉松」（詞：野上彰、曲：小林秀雄）
「PIECE OF MY WISH」（詞：岩里祐穂、曲：上田知華）
「愛は時を越えて」（詞：芹沢類、曲：織田哲郎）第3ステージ
I.ことのはうたい
～合唱団ことのはと混声合唱団うたうたいによる合同演奏～
無伴奏混声合唱のための「うたおり」
1.星
2.尾花
3.薔薇
4.崖
5.戦場
6.夕餉
（詞：みなづきみのり、曲：松下耕）
II.混声合同
（演奏）
合唱団TMSユニット、愛知高等学校グリークラブ、合唱団こぶ、
混声合唱団うたうたい、合唱団ことのは、淀工グリー＆メンズ・ウィード
混声合唱とピアノのための「この星の上で」より
「ほほえみ」
「今年」
（詞：谷川俊太郎、曲：松下耕）
（サプライズ）
「このみち」（詞：金子みすゞ、曲：松下耕）※新曲第4ステージ
I.淀川工科高等学校グリークラブ＆メンズ・ウィード
「やっぱ好きやねん」（詞・曲：鹿紋太郎）
「替え歌メドレー」（構成：嘉門達夫）
「怒りのグルーヴ（童謡篇）」（詞・曲：嘉門達夫）
「教師C」（詞・曲：永島浩之）※2番は「元・教師T」（詞：高嶋昌二）
「糸」
「ファイト！」
（詞・曲：中島みゆき）
II.全体合唱
「花は咲く」（詞・岩井俊二、曲：菅野よう子）
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